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腰痛(動作別)

 

動作別でわかる腰痛 — 前かがみ・反る・左右で見つける原因と対処法

同じ「腰痛」でも、どんな動作で痛むかによって原因はまったく異なります。
前かがみでズキッとくる人もいれば、反ると腰が詰まるように痛む人もいます。
動作による痛み方の違いを観察することで、筋肉や関節のどこに負担がかかっているかが見えてきます。ここでは、動作別に腰痛の原因と、整体や鍼灸でのサポート方法をわかりやすく解説します。

腰痛

前かがみで痛む腰痛 ― 腰の「支え筋」が悲鳴を上げている

前かがみで痛みを感じるタイプは、腰椎の下部や骨盤まわりの筋肉に負担が集中しているケースが多いです。長時間のデスクワークや中腰姿勢が続くと、背骨を支える「多裂筋」や「腰方形筋」がこわばり、伸び縮みできなくなります。

また、前かがみで痛む人は椎間板に圧がかかりやすく、「椎間板性腰痛」や「ぎっくり腰」に発展することもあります。急に前かがんだ拍子に「ピキッ」と痛みが走る場合、炎症を伴っていることもあるため、無理にストレッチせず安静が第一です。

セルフケアのポイント

  • 前かがみ姿勢を続けない(洗顔・掃除は膝を曲げて)
  • 座るときは骨盤を立てるように意識する
  • 温めて筋肉の緊張をゆるめる(腰よりお尻〜太もも裏を重点的に)

当店の施術では、硬くなった腰〜骨盤周囲の筋肉を丁寧にゆるめ、鍼で深層の多裂筋へアプローチします。姿勢矯正と組み合わせることで、「前かがんでも怖くない」状態へ導きます。

反ると痛む腰痛 ― 関節や神経の圧迫サイン

腰を反らせたときに痛む場合、腰椎の関節(椎間関節)や神経まわりが圧迫されていることがあります。立ち姿勢で反ると痛い、朝伸びをするとズキッとくる…そんな方は、反り腰や骨盤の前傾が関係しているかもしれません。このタイプでは、太ももの前側(大腿四頭筋)や腸腰筋の緊張が強く、腰を常に引っ張る状態。関節の隙間が狭くなると神経の出口を圧迫して、ピリッとした痛みや下肢のしびれが出ることもあります。

セルフケアのポイント

  • 仰向けで寝るとき、腰の下にタオルを入れて反りをやわらげる
  • 太もも前のストレッチを毎日少しずつ
  • 長時間立つときは、片脚を少し高い位置に置いて腰を休ませる
脊柱管狭窄症・しびれなどに除圧牽引

当店では、骨盤前傾を整える整体と、腸腰筋の深層に届く鍼を組み合わせて施術。筋と骨格のバランスを整え、「立っても反っても痛くない自然な姿勢」を目指します。

ねじる・左右で違う痛み ― ゆがみと偏りのサイン

「右にひねると痛い」「左側だけ重い」などの左右差は、骨盤のゆがみや片側の筋緊張によるものが多いです。片脚重心やカバンを同じ側で持つクセにより、仙腸関節(骨盤と背骨のつなぎ目)に負担がかかっています。左右どちらかの腰痛では、お尻の筋肉(中殿筋・梨状筋)のコリが神経を圧迫して坐骨神経痛の前段階になるケースもあります。

セルフケアのポイント

  • 足を組まない・片脚立ちを避ける
  • 立つときに左右のかかとに均等に体重をのせる
  • お尻の筋肉を温めてリラックスさせる

施術では、左右の筋バランスをチェックし、ねじれた骨盤の歪みを矯正。鍼と手技で深層の筋肉を整えることで、「どちらに動いてもスムーズ」な動作を取り戻します。

よくある質問(FAQ)

Q. 腰痛があるとき、鍼や整体は受けても大丈夫?
A. 炎症やぎっくり腰の初期は無理に動かさず、痛みが落ち着いてから施術を行います。初回では動作チェックを行い、刺激量を調整して安全に進めます。

Q. 何回くらい通えばよくなりますか?
A. 症状の深さや生活習慣にもよりますが、根本的な治療なら10回は必要。その後は定期的なメンテナンスで再発を防ぐ方が多いです。

Q. 自宅でできる予防法はありますか?
A. 同じ姿勢を30分以上続けないことが最大の予防です。腰を動かすよりも「座り方」や「呼吸」を意識するのがおすすめです。

症例・お客様の声

女性540代女性・デスクワーク(前かがみで痛むタイプ)

「洗濯物を取ろうと前かがんだ瞬間に腰が“ピキッ”と…。整形外科では湿布だけで不安でしたが、こちらで鍼と矯正を受けてから少しずつ前かがみが怖くなくなりました。今では長時間のパソコン仕事もラクにこなせます。」

男性350代男性・立ち仕事(反ると痛むタイプ)

「仕事中、腰を反る姿勢が多く、痛みが続いていました。腸腰筋のハリを取ってもらうと、自然と背すじが伸びて、反った時の痛みがなくなりました。」

ご予約・来店のご案

当店では「原因を見つけて整える」ことを大切にしています。
初回はしっかりとカウンセリング・姿勢分析を行い、動作チェックをもとに施術プランをご提案いたします。

まとめ ― 腰痛は“動きの中”にヒントがある

腰痛は、「前かがみ」「反る」「左右のねじれ」など、動作の違いから原因を読み解けます。
どんな姿勢で痛むのかを観察することが、回復の第一歩です。

「なんとなく痛い」を放置せず、動きや姿勢のクセを整えることで、
腰はもっと軽く、動きやすくなります。

新百合ヶ丘・横浜・町田エリアで腰痛にお悩みの方は、どうぞ当店まで。
身体の使い方を見つめ直しながら、日常を笑顔で過ごせるようお手伝いします。

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