腰痛(仕事別)
仕事姿勢で変わる腰痛のタイプ
「同じ姿勢を続けるだけなのに、なぜこんなに腰がつらいんだろう…」。そんなお悩みは、仕事での『姿勢のクセ』や『動作の繰り返し』が原因になっていることが多いです。当店では、整体・鍼灸・矯正を組み合わせて緊張をとり、姿勢と動きのバランスを整えることで日常のつらさを軽くしていきます。まずはご自身のタイプをチェックして、今日からできるセルフケアと当店でのサポートを確認してみましょう。

デスクワーク(パソコン・事務作業)
◎どんな人がなりやすい?
- 30〜50代・事務職/IT職/コールセンター
- 1日6〜10時間ほど座りっぱなし
- 仕事が忙しく、トイレ以外はほぼ立たない
- 在宅勤務でソファやローテーブルで作業する日がある
◎日常で起こりがちなシチュエーション
- 気づけば“ほぼ同じ姿勢”で1時間以上たっている
- 会議続きで立つタイミングを失う
- 夕方になると腰が伸びず、椅子から立ち上がる瞬間に「うっ」と固まる
- 集中すると前のめりになり、首肩がガチガチ
- お尻がつぶれて骨盤が後ろに倒れ、猫背がクセになる
◎症状例
- 夕方になると腰が“板みたい”に固まり、反らすと痛い
- 立ち上がる瞬間にピキッと鋭い痛み
- 朝は大丈夫なのに、夕方だけ腰が重く、脚がだるくなる
- 座り続けると右(左)だけがジーンとしびれる
- 長時間座ったあとの“最初の3歩”がつらい
立ち仕事(販売・工場・接客)
◎どんな人がなりやすい?
- 20〜50代女性・販売職/美容師/工場ライン職
- 1日中立ちっぱなしで、座るのは休憩のみ
- 片側の脚に体重を預けがち
◎日常で起こりがちなシチュエーション
- お客様対応で同じ場所に立ち続ける
- 気づくと右足にばかり体重が偏っている
- レジや接客台の高さが合わず、前かがみがクセになる
- 帰宅する頃には靴の中で足がパンパン
◎症状例
- 夕方の腰の「ズーン」とした重だるさ
- 片側だけ“つっぱる痛み”が出る
- 前かがみになると腰がつまる感じ
- 腰とセットで太もも裏・ふくらはぎがカチカチ
- 足のむくみから腰まで痛みが連動する
立ったり座ったりを繰り返す(教師・塾講師・セミナー運営)
◎どんな人がなりやすい?
- 30〜50代女性/教師・塾講師・セミナー運営
- 授業や講義で座る時間と立つ時間が交互にある
- 黒板やホワイトボードに書く・資料を配るなど、前かがみ動作も多い
- 長時間集中し、休憩が取りにくい
◎日常で起こりがちなシチュエーション
- 連続授業で立ち座りを繰り返す
- ホワイトボードに向かうときに腰を反らしたり捻ったりする
- 生徒や参加者への対応で、片側に体重をかけて立つ
- 書類や教材の準備で前かがみの姿勢が長く続く
◎症状例
- 立ったり座ったりするたびに腰の奥が「ピキッ」とする
- 長時間の授業後、腰全体が重くだるい
- 前かがみで板書すると腰とお尻の間がつっぱる
- 夕方には腰が固まり、座っても脚までジンジンする感覚
- 動き出すと最初の数歩が痛く、授業や講義の合間にストレッチが必要
育児・介護
◎どんな人がなりやすい?
- 0〜3歳育児中のママ/家族の介護をしている方
- 抱っこ・授乳・おむつ替え・入浴介助が多い
- 自分のケアの時間がほとんど取れない
◎日常で起こりがちなシチュエーション
- 泣き止ませようと片側抱っこが続く
- 前かがみの姿勢でお世話する時間が長い
- 子どもをチャイルドシートに乗せる瞬間に「グキッ」となりそう
- 夜の授乳で同じ姿勢が続き、腰が冷えて固まる
◎症状例
- 朝起きた瞬間に腰が伸びず、しばらく前屈みのまま歩く
- 抱っこのときに腰に“ズシッ”と重さがのしかかる
- 前にかがむと電気が走るような違和感
- 腰まわりがずっと熱いような、重いような不快感
- お尻〜太ももにかけて引きつり感が出る
運搬・荷物作業(倉庫・配送)
◎どんな人がなりやすい?
- 女性スタッフ・倉庫作業員・配送補助
- 段ボールや商品を“持ち上げる・運ぶ”が日常
- 急な動作が多い仕事
◎日常で起こりがちなシチュエーション
- 中腰で箱を持ち上げる癖
- 重い荷物を運ぶときについ“勢い”で持ち上げる
- 荷物を棚に入れるときに捻りが入る
- 忙しい時間帯はフォームが乱れがち
◎症状例
- 急に腰が「ギクッ」となりそうで怖い
- 反ると鋭い痛み、前屈すると筋がつっぱる
- 動き出しが痛いが、動き続けると少し楽
- 腰の奥が熱い・ピリピリする
- しばらく座ると逆に立ち上がれない
クリエイティブ・手作業(料理・裁縫・工芸)
◎どんな人がなりやすい?
- 料理人・パティシエ・裁縫・アクセサリー制作・画家
- 細かい作業で前傾姿勢が長時間続く
- 集中しすぎて休憩を忘れるタイプ
◎日常で起こりがちなシチュエーション
- カウンターに寄りかかって前のめりが続く
- 手元の作業に夢中で2時間動いていない
- 調理台の高さが身体に合わず腰が反る
- 細かい作業になるほど肩も一緒に固まる
◎症状例
- 腰〜背中が鉄板のように固まる
- 作業後に体を起こすと「ググッ」と張って動きづらい
- 肩こりと腰痛がセットで悪化
- 反ると痛い、丸めても痛い「逃げ場がない」感じ
- 作業終わりに腰が冷えてジワジワ痛む
施術サポート
当店では 整体 × 鍼灸 × 姿勢矯正 を組み合わせ、仕事姿勢で固まった深層筋・関節・神経の巡りにアプローチしていきます。施術後は次のような変化を感じていただけます。


① 腰まわりの“つっぱり感”がスッと抜けていく
前かがみがしやすくなったり、立ち上がりの「イタタ…」が軽くなるなど、動き始めの痛みが柔らぐケースが多く見られます。
② 骨盤が安定し、同じ姿勢が続いても疲れにくい
筋膜リリースと矯正を合わせることで、デスクワークや立ち仕事中の 腰の重だるさが出にくい体の使い方 に近づきます。
③ 首・肩〜腰まで一連で軽くなる
姿勢由来の腰痛の多くは、同時に 首肩の緊張や呼吸の浅さ を伴っています。鍼灸と整体で全体のめぐりを整えることで、「呼吸が入りやすい」「肩が上がりやすい」などの 全身的な軽さが出やすくなります。
④ 朝のこわばり・仕事終盤の疲れが減る
施術後は血流が整い、筋肉が柔らかく保たれやすくなるため、翌日の 朝の腰の強いこわばりが軽くなることも。立ち仕事の方からは「夕方の腰のつらさが前よりラク」との声も多いです。
⑤ 「痛くならない姿勢」が自然と取りやすくなる
矯正で骨盤・背骨の軸が整うと、普段の座り方・立ち方が無理なく安定し、再発しづらい状態へと近づいていきます。
症例・お客様の声
40代女性(事務職)
「夕方の腰の重さが毎日つらく、座り仕事が苦痛でした。施術後は腰のかたまりがふっと軽くなり、座る姿勢のコツも教えてもらえて助かっています。」
30代女性(販売員)
「立ちっぱなしで右腰ばかり痛かったのが、施術後は左右のバランスが整って疲れにくくなりました。」
30代女性(育児中)
「抱っこで毎日つらかった腰が軽くなり、朝の起き上がりがスムーズになりました。」
よくある質問(FAQ)
Q1. 仕事が原因の腰痛でも、整体や鍼灸で変化はありますか?
A. 仕事が原因の腰痛では立ち方・座り方の工夫で痛みを最小限にすることは可能です。姿勢や同じ動作の繰り返しで固まった筋肉は、適切にゆるめると負担が大きく減ります。再発予防のポイントもお伝えします。
Q2. ぎっくり腰になりそうな不安感があります。施術は受けられますか?
A. ぎっくり腰の前段階なら施術はかなり有効です。ぎっくり腰になってしまうと、限定された施術しかできなくなります。
Q3. 育児や介護でなかなか通えません…
A. お忙しい方こそ、ご自身の体のことは後回しになりがちです。少しでもお時間を作っていただければ幸いです。ご自宅でできる簡単ケアもお伝えしています。
ご予約・来店のご案内
「夕方になると腰がつらい…」
「前かがみ姿勢がつらい…」
そんな方ほど、原因は日々の姿勢の積み重ねにあります。
整体・鍼灸・矯正を組み合わせ、あなたの仕事姿勢に合わせた最適なケアをご提案します。つらさを我慢する前に、ぜひ一度ご相談ください。