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腰痛(擬音語別)

「ズキズキ」「ギシギシ」—腰の痛みを表すことば

「ズキッと刺す」「ギシギシ動く」「ビリビリしびれる」——腰の“聞きなれた擬音語”は、実は原因のヒントになります。ここでは代表的な表現ごとに想定される病態、セルフチェック、即効ケア、当店での対応まで丁寧に説明します。

擬音語タイプ状態
💥ズキズキ急性痛・炎症系「ズキズキ」…炎症や神経の痛みを知らせるサイン。無理せず冷やして安静に。
⚙️ギシギシ関節・可動制限系「ギシギシ」…動かすと引っかかる、関節や筋膜のこわばり。ゆるめるケアが効果的。
💫ピキッ瞬発的な筋肉損傷「ピキッ」ときたら要注意。ぎっくり腰や筋膜損傷の初期サインです。
⚡ビリビリ神経のしびれ系「ビリビリ」と走る電気的感覚。坐骨神経痛などの神経性のしびれ。
🧊ズーン深部の鈍痛系「ズーン」と奥に響く痛みは、骨格のゆがみや深い筋緊張の可能性も。

💥 ズキズキ/ズキン — 鋭く刺すような痛み(炎症性・急性寄り)

こんなときに使う表現
前かがみで急に走る痛み、椅子から立ち上がる瞬間に刺すように痛む。
考えられる原因
椎間板周囲の炎症、急性の筋・靭帯損傷、ぎっくり腰の初期。
セルフチェック
動かすと痛みが増すか、安静で軽くなるかを確認。発熱や赤みがあれば炎症が強い可能性があるため医療機関受診を。
即効ケア
無理に動かさず安静。氷で冷やす(初期48時間が目安)、痛みが強いときは横向きで膝を軽く曲げて休む。
当店での対応
初診では問診と動作確認を重視。炎症期には強い刺激を避け、周辺の筋緊張を和らげる優しい鍼・手技で局所の負担を下げます。必要に応じて医療機関受診を提案します。

⚙️ ギシギシ/ミシミシ — 動くたびに関節が擦れる・こわばる感じ(関節・椎間関節)

こんなときに使う表現
立ち上がるとき、反らすときに「ギシッ」と違和感。長年の使用で関節の硬さを感じる。
考えられる原因
椎間関節の摩耗や変形、椎間板の乾燥、加齢に伴う可動域低下。
セルフチェック
反らす・捻る動作で痛みやクリック感が出るか確認。片側なら仙腸関節の可能性も。
即効ケア
温めて血行を促す(入浴や温湿布)→軽い可動域運動(痛みのない範囲でゆっくり)。
当店での対応
関節の動きを回復させる手技、筋膜リリース、姿勢・骨盤バランス指導を中心に。必要に応じて筋力バランスを整えるトレーニング提案も行います。

💫 ピキッ/ビキッと走る — 瞬間的に走る鋭い急性痛(筋・靭帯の急性損傷)

こんなときに使う表現
前かがみで物を持ち上げた瞬間。くしゃみ・咳の衝撃で腰に“切れたような”感覚が走る。
考えられる原因
腰部の筋繊維・筋膜の急性損傷(ぎっくり腰の典型)、仙腸関節の急なズレ・ロッキング
セルフチェック
“動かす瞬間”の増悪、身体をまっすぐに起こすのがつらく「固まるような痛み」があるか。
即効ケア
アイシング(15分 → 1時間休むを2〜3回)※痛めた直後、横向きで膝を軽く曲げる姿勢(最も楽な姿勢)、重い物を持たない/前かがみ動作を避ける。
当店での対応
「炎症を悪化させないこと」を最優先に筋緊張を緩和します。炎症が落ち着いた後は機能回復を中心とした施術を行います。

⚡ ビリビリ/ピリピリ — 神経性のしびれ・電気的感覚

こんなときに使う表現
腰からお尻、太もも、ふくらはぎへビリッと走る。座っているとしびれが強くなる。
考えられる原因
坐骨神経圧迫(椎間板ヘルニア・梨状筋症候群)、脊柱管狭窄など神経根の障害。
セルフチェック
足先の感覚低下、つま先立ちのしづらさ、歩行でしびれが増すかを確認。排尿・排便障害がある場合は緊急受診を。
即効ケア
しびれが強い場合は無理にストレッチせず、楽な姿勢で安静。冷えがある場合は温めて血流を改善。
当店での対応
神経圧迫が疑われるケースは丁寧な評価のうえ、神経周囲の筋緊張を和らげる鍼・徒手療法を行います。重度の場合は専門医へ。

🧊 ズーン/重だるい — 血行不良や筋疲労による鈍い痛み

こんなときに使う表現
慢性的に重くだるく、気分まで重く感じる。長時間同じ姿勢で悪化。
考えられる原因
筋肉の慢性疲労、血行不良、自律神経の乱れ、冷えや内臓反射など。
セルフチェック
動かすと軽減するか、休むと軽くなるかを確認。生活習慣(睡眠・水分・運動)の影響もチェック。
即効ケア
入浴や軽い運動で血行を促進。セルフマッサージや温湿布でこりをほぐす。
当店での対応
血流改善を目的とした鍼・お灸・手技に加え、生活習慣アドバイスで慢性化を防ぎます。自律神経調整が必要な場合は呼吸法や睡眠指導も行います。

■ 擬音語をどう伝えると伝わりやすいか(来店時のコツ)

「前かがむとズキッ」「朝起きるとズーン」など、動作+擬音語で伝えてください。
痛む場所を指で示す、しびれが広がる範囲を足で示すと診立てがよりスムーズです。

よくある質問(FAQ)

Q. 擬音語で伝えると先生はわかりますか?
A. はい。擬音語は患者さんの主観として重要な手がかりです。「いつ」「どの動きで」「どのくらいの強さか」を併せて伝えていただけると診立てが早まります。

Q. ビリビリするしびれはすぐ病院?
A. まずは医療機関の受診を。安全性を確認した上で、軽度~中程度なら当店の施術で軽減いたします。

Q. 擬音語ごとに施術が違うの?
A. はい。ズキンは炎症管理、ギシギシは可動域改善、ビリビリは神経周囲の緊張緩和、ズーンは血流改善と生活指導が中心です。

症例・お客様の声

女性330代女性・事務職(ズキズキ:前かがみで痛む)
「抱っこで前かがんだ瞬間にズキッ。その日は動けず不安でしたが、炎症期のケアと姿勢指導で2週間ほどで日常が戻りました。」

40代女性・主婦(ギシギシ:反ると違和感)
「立ち仕事で反るといつもギシギシ。骨盤矯正と筋膜ほぐしで、今は家事中のつらさが減りました。」

男性350代男性(ビリビリ:お尻から足にしびれ)
「座るとしびれが強かったのが、梨状筋への鍼で驚くほど楽に。医師と連携して治療を進められたのも安心でした。」

ご予約・来店のご案内

当店では、擬音語で伝わる症状も大切に聞き取り、動作評価を基にオーダーメイドの施術を行います。新百合ヶ丘・町田・横浜エリアで、「ズキズキ」「ギシギシ」などの音が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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